単純に絵本が好きです。お気に入りの本を独断と偏見で紹介します。
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Posted by なっちょんぺ
 
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『いっちゃんはね、おしゃべりがしたいのにね』
いっちゃん

いっちゃんはね、おしゃべりがしたいのにね

前回『つみきのいえ』を紹介した時は、まさかアカデミー賞まで行くとは思っていなかった…。ちょっとびっくり。

さて、今回は大人になって、この本のよさが分からなくなってしまった本の紹介。
『いっちゃんはね、おしゃべりがしたいのにね』です。
長谷川集平が好きな人が、身近に結構いて意外に思ったのですが、子どもの頃の私も大好きでした。とにかく、この『いっちゃん』は小学校の図書室で年中読んでいた記憶があります。

でも、でもです。今はこの本のどこが好きだったのか、分からないんです。
誰に心を置き換えて読んでいたのか、それすらわからない。喋るのが苦手ないっちゃん?すぐ泣いちゃう新米先生?それとも、頑として食事をとらないこうじくん?
たぶん、先生やこうじくんじゃない。泣かないで有名だったし、ゆっくりで怒られたことがあってもごはんを食べないなんてことはなかったし。そうなると、いっちゃんなんだろうな。

小さい頃習っていた絵の教室の先生に、大人になってからあったら「あらーなっちゃんって、こんなにおしゃべりだったのね。あの頃は、「これについてなっちゃん、どう思う?」って訊くと、ふわーってなっちゃんが口を開けるより早くお母さんが「それはですね」って喋り出してくれたから、なっちゃんの声、覚えていないくらいなのよ」って云われたことがあります。
母は教育ママっていうわけではなかったのですが、江戸っ子気質で、とにかくのんびりとろーんとしている娘がまだるっこしかったらしいのです。
そんな状態だったので、たぶん云いたい事がきちんと周囲に云えない状態だったのかもしれません。だから、おしゃべりが苦手ないっちゃんにおなじような感情を抱いたのかな?

現在「うるさい!」「たまには口を閉じろ」と怒られるくらいおしゃべりになったなっちゃんには、この本のどこがいいのか、正直わかりません。
でも、きっといっちゃんと同じような気持ちの子どもがいっぱいいるだろうし、そんな子どもにいらだちを覚える大人もいっぱいいるだろうから、やっぱり紹介しておきたいな、と思います。
大丈夫、子どもの頃喋らなかった分を、ちゃんと放出できる大人になった例がいますよって。
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Posted by なっちょんぺ
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thema:絵本 - genre:本・雑誌


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